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【出展報告】認知機能評価のDXに熱視線!SHINRI-ADAS,MOGI,ONSEI Proが拓く臨床・治験の革新

作成者: 日本テクトシステムズ株式会社|Dec 3, 2025 11:59:59 PM

この度、弊社は2025年11月21日(金)から23日(日)に朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターで開催された「第44回日本認知症学会学術集会」の企業ブースに出展いたしました。3日間にわたり、弊社のブースには予想を上回る多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。

当日は、多くの企業様、学会員の皆様、そして医療従事者の皆様と、認知症領域における最新の知見と当社のソリューションについて、活発な議論を交わすことができました。ご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。



認知症領域の課題を解決する主要ソリューションを一挙に紹介

 

今回のテーマは「認知機能検査の品質安定化とデータ活用の革新」です。弊社のブースでは、診療・治療効果判定をサポートする各種デジタルソリューションを一挙にご紹介しました。特に以下の3製品には、変革への期待が強く寄せられました。

 

・SHINRI-ADAS:神経心理検査「ADAS-Jcog.」を誰もが高精度かつスムーズに実施できる革新的なナビゲーションシステム。
・MOGI:高齢者の運転免許更新時に行われる認知機能検査を模擬的に体験できるタブレットアプリ。
・ONSEI Pro(AMED採択事業により研究開発中):非接触・短時間で認知機能チェックができる音声アプリ。

 

ブースでは、認知機能評価の利便性向上、臨床試験の効率化、医療現場のDX推進など、多岐にわたるニーズについて具体的な導入検討を含めた活発なディスカッションができました。



現場の課題と直結!来場者が期待した当社製品の価値

ブースでは、各製品の資料とデモ機をご用意し、自由にご体験いただきました。

(左からONSEI Pro,SHINRI-ADAS,MOGI)

 

SHINRI-ADAS

・【医療関係者様より】 検査時間の短縮と質の標準化により、リソース不足の課題解決に期待。

・【製薬・CRO企業様より】 治験プロセスの標準化・最適化によるデータ信頼性の向上に期待。

また、配布したケースレポートをもとに、当社のソリューションがもたらす効率性と信頼性について、具体的な導入イメージに関するご質問が多く寄せられました。

 

MOGI

・【医療関係者様より】リハビリ中の高齢者向け運転支援ツールの新たな選択肢として期待。


・【多職種ITプラットフォーム関係者様より】既存のアセスメントツールとのデータ連携による利便性の向上に期待。


 

ONSEI Pro

・【医療機器企業様より】 音声という非接触技術の技術的優位性と、リモート治験データ収集への活用に期待。

・【製薬企業様より】 MCI治療薬等のマーケティング施策や、疾病啓発ツールとしての応用に期待。



今後の展望と皆様へのご案内

 

「共生社会の構築に向けて No one left behind」というテーマのもとで開催された本学術集会への出展は、認知症領域の発展に貢献する新たなパートナーシップを構築する上で、極めて重要な機会となりました。弊社は今後も、企業、学会員、医療従事者の皆様との連携を一層強化し、革新的な技術とソリューションをご提供することで、認知症と共に生きる方々のQuality of Life (QOL) 向上に貢献してまいります。

 

今回の対話を通じた共同研究、製品導入、データ活用のご相談を心より歓迎いたします。

詳細な情報をご希望の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。



■日本テクトシステムズについて

日本テクトシステムズは、「~for peaceful aging~」をコーポレートメッセージに掲げ、すべての人が安心して齢を重ねられる環境、認知症の方も穏やかに過ごしてゆける社会を目指し、高齢者・認知症領域において事業を展開しています。

声による認知機能みまもりツール「ONSEI」や、高齢者運転免許更新時の認知機能検査のデジタルトランスフォーメーションを実現する「MENKYO」など、社会課題解決に向けて、プログラム医療機器やヘルスケアアプリを提供しています。

https://systems.nippontect.co.jp/

 

【本件に関するお問い合わせ先】

日本テクトシステムズ株式会社

https://systems.nippontect.co.jp/contact