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ONSEIとは
音声から音声特徴量を抽出し、
AIが解析することで、認知機能の変化をチェックします。



声で判定する新しい認知機能チェックツール『ONSEI』は、
認知機能の変化を簡便に知ることができるアプリです。
銀行や薬局、自治体など様々な場面でご利用いただくことができます。
ONSEIの製品的特徴と信頼性
20秒で誰にでもチェックが可能
タブレットやスマホに実装されたガイダンス通りに、生年月日、今日の日付・曜日を回答するだけです。開始から解析完了まで20秒です。

正分類率93%
93%の正分類率で認知機能の変化をチェックします。しかもこの正分類率は、判定の難しい「軽度」でのものです。自治体、店頭、介護事業所など非医療施設に適しています。
※1 Development of screening and assessment tools Mutsuo Ijuin※2 Automatic detection of Alzheimer’s dementia using speech features of the revised Hasegawa’s Dementia Scale Norihide Maikusaおよび第34回日本保健医療行動科学会学術大会

高い信頼性・明確な学術的背景
国立精神神経医療研究センター舞草伯秀研究員らにより、老年医学誌に論文が掲載され、エビデンスを蓄積しています。
「Automatic detection of Alzheimer’s dementia using speech features of Hasegawa’s Dementia Scale-Revised」Geriat. Med. 57(2):157~165, 2019

監修
認知症医療の第一人者、本間昭医師
(公益法人老年精神医学会元理事長、社団法人認知症ケア学会元理事長)により監修されています。

ONSEIの使用方法
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Step 1
アプリが質問を出す
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Step 2
利用者が声で答える
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Step 3
AIが声を解析、
すぐに結果が出ます。
認知機能の低下について
認知機能の状態は、様々なことに影響されると言われています。
- 「お酒を飲みすぎた」
- 「寝つきが悪い・睡眠不足だ」
- 「体調がおもわしくない」
- 「嫌なことがあった、ストレス感がある」
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- 仮に『認知機能が低下』していたとしても、そのすべてが『認知症』に直結するものではありません。
- すぐに「認知症なの?」と必要以上の心配をするよりも、まず、心身を整えることを優先してみて下さい。次は「認知機能が維持されています」になるかもしれません。
- もし何回チェックしても「認知機能に変化が…」という場合には、医療機関に相談してみましょう。
ONSEIの開発
- 基本周波数、声道特性を示すMFCC他、音源特性、音高・音色変化、時間変動成分など1008要素の音声特徴量
- 神経心理検査の設問種・得点
- 勾配ブースティング、SVM、ランダムフォレストなど複数の機械学習アルゴリズム
- その他、年齢情報、独自に開発した実用上の利便性ファクターをパラメーターとして、軽度のアルツハイマー病と健常者とを、正答率約93%での判別を可能とする新たなアルゴリズムを探索し、製品開発をしています。
※製品開発にあたっては、専門医療施設でDSM-5基準により正確に、軽度AD、健常と判別された数百人分の高齢者の音声データを活用しています。


導入事例
認知機能みまもりAI「ONSEI」を導入いただいているユーザー企業様の導入事例に関するページです。様々なご採用・実施例をご紹介しております。

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