横浜市「“Borderなきeスポーツ”インクルーシブeスポーツ大会」にてMOGI体験会_2024年11月3日(日)
2024.12.03
2024年11月3日(日)に横浜市役所アトリウムにて、横浜市政策経営局、にぎわいスポーツ文化局主催、株式会社ディー・エヌ・エー共催による「“Borderなきeスポーツ”」をテーマとしたeスポーツ大会が開催されました。
eスポーツは、頭の体操や周囲とのコミュニケーションを促進するとされており、認知症の予防や認知機能を維持する効果が期待されています。
そこで、高齢者にeスポーツを体験いただく場にて、認知機能の状態も同時にチェックをいただくことを目指し、免許更新時の認知機能検査と同様のツール『MOGI』のブースを構えました。
実際の体験者は、eスポーツを目的に来所された親子や高齢者、介護業界の方々、運営スタッフなど、まさに開催のテーマとされた幅広い方々にご参加いただけました。
体験ブース
体験されている様子
参加者からは「難しい、満点じゃなくて悔しい。」「気になるから毎日やって認知機能をチェックしたい」といった感想が寄せられ、二人組の参加者が点数を見せ合って競い合うシーンも見られました。
また、弊社の親会社である株式会社ディー・エヌ・エーが共催として企画・運用を担当しましたが、エンターテイメント性が活かされたプログラムは、どれも活気に満ちていました。
ぷよぷよのプロ選手の操作に子どもたちは目を輝かせていました。
子どもとプロゲーマーの対戦コーナーも
高齢者と子どもが太鼓の達人で競う姿
目線だけで操作する陣取りゲームでは、障害のある方がプロゲーマーと互角に戦う光景も見られ、大いに盛り上げました。
中でも印象的だったのは、地域ごとに高齢者自らグループを作り日々対戦するなど、積極的なeスポーツの取り組みです。eスポーツをきっかけに入会を決めた方もいるそうです。
「eスポーツは屋内で出来ますし、初めは緊張するけど、次第にうまくなる喜びがある」とその魅力も語っていました。
その姿を見て、eスポーツに取り組む施設が増えていくと感じました。
テーマである「Borderなき」にふさわしい、高齢者から子ども、障がいのある方々が一体となって盛り上がる素晴らしいイベントとなりました。
弊社は、今後もeスポーツを楽しみながら、MOGIを利用して認知機能チェックしていただくことで、認知機能維持をeスポーツのモチベーションの一つとしていただくことを目指します。