【MOGI】イベント出展報告 楽天シニアフェスティバル2025を大盛況で終えることができました
2025.10.16
2025年9月3日のお知らせ欄に掲載しました「楽天シニアフェスティバル2025」が開催され、弊社が出展いたしました。
期間中は2万名以上の方々が暑いなか足を運んでくださり、また弊社ブースも盛況のうちに無事終えることができました。ご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
この記事では、当日の様子とご来場の皆様にお答えいただいたアンケートの結果をご報告します。
盛況だった弊社ブースの様子
弊社ブースでは、脳の健康チェックができるサービス「MOGI」をご体験いただきました。「MOGI」は、高齢者講習で行われる認知機能検査を模擬的に体験できるサービスです。2日間という短い期間で席数も限られていましたが、90名の方にご体験いただくことができました。
おかげさまでブースは常に満席の状態が続き、体験できなかったお客様には大変申し訳なく存じます。今後も全国各地のイベントに「MOGI」体験ブースを出展してまいりますので、その際はぜひご参加いただけますと幸いです。
<期間中の様子:弊社ブース>


アンケート結果(一部抜粋)
ご体験いただいたお客様を対象に実施したアンケート結果の一部を報告します。
無回答の項目はありませんでした。
<回答者様の属性>
60代以上の方を中心に、幅広い世代にご体験いただけたことがわかります。
・年齢層:60代が40.0%と最も多く、次いで50代と70代以上がそれぞれ17.8%でした。
・性別:女性が70.0%、男性が30.0%と、女性の方に多くご体験いただきました。
<認知症に対する日頃の関心>
認知症に対する日頃の関心について伺いました。
『まったく意識していない』は40代で54.5%と最も多く、これに対して50代、60代以上では何らかの形で意識されていることがわかりました。
<「MOGI」体験後の満足度と意識の変化>
MOGIを体験したお客様の7割が『満足』または『とても満足』と回答されました。さらに、体験後には認知症に対する意識が高まるという興味深い結果が得られました。
・満足度:『とても満足』が23.3%、『満足』が46.7%と、合わせて7割の方にご満足いただけました。
・関心度:MOGI体験前は『日頃まったく意識していない』と答えた方が6.3~54.5%であったのが、MOGIを体験された後は、『変わらず意識しないと思う』と答えた方は0.0~36.4%と減りました。このことから、MOGI体験が、認知症やご自身の認知機能への関心を高めたと考えられます。
<「MOGI」をどこで利用できると良いか>
「MOGI」を、今後どのような場所で利用したいかについてもアンケートで伺いました。自宅での利用を最も望む声が多く、次いで、調剤薬局や自治体など、多岐にわたる場所でのニーズも明らかになりました。
・自宅:40代から60代以上までのすべての年齢層で、『自宅』での利用を望む声が最も多い結果となりました。
・調剤薬局、自治体、勤め先:一方で、調剤薬局や自治体、勤め先など、幅広い場所での利用ニーズも確認できました。
<「MOGI」をどこで利用できると良いか:認知症に対する日頃の関心の有無別>
最後に、「MOGI」を利用したい場所が、認知症に対する日頃の関心の有無によって異なるかを見てみました。まず、関心がない方では、自宅や勤務先といういわばホームグラウンドでの利用ニーズがより高いことがわかりました。一方、関心がある方では、調剤薬局での利用ニーズが特徴的に見られました。
ご来場の感想(楽天シニア様アンケート回答より)
・興味がありましたが、とても怖くて怖気付いていましたが、やっと体験する事ができました。ありがとうございます。
・初めてこうしたチェックを受けて興味深い結果を得ることができた。これからも脳の健康維持に努めようと思う。
・いろいろな相談に真摯に応えてくれた。
・将来の運転免許証更新に役立った。
・時間は掛かったが、テストが楽しめた。
今回のアンケート結果から、脳の健康に対する関心の高さや、「MOGI」の様々な利用ニーズが明らかになりました。今後もお客様の期待に応えるべく、「MOGI」の体験機会を全国でご提供してまいります。
「MOGI」の販売協力企業様を募集しています
今回のアンケート結果からも、脳の健康に対する関心の高さなど様々なニーズが伺えました。
この事業に共感し、弊社サービス「MOGI」の販売にご協力いただける企業様からのお問い合わせをお待ちしております。もちろん、社内でのご利用をご検討の企業様からのお問い合わせも歓迎いたします。
お問い合わせはこちらから⇒ https://systems.nippontect.co.jp/contact
「MOGI」について
「MOGI」は、高齢者の運転免許更新の際に行われるタブレット式認知機能検査と同様の検査が体験できるアプリサービスです。
受検者が一人で認知機能チェックを完結できる一方、データ管理者は独自の管理サイトからデータを一括取得できるため、認知機能プレスクリーニングを効率的に行うことができるシステムとして注目され、医療現場や薬局、企業(従業員の管理など)、地域社会における幅広い活用が期待されています。
日本テクトシステムズについて
日本テクトシステムズは、「~for peaceful aging~」をコーポレートメッセージに掲げ、すべての人が安心して齢を重ねられる環境、認知症の方も穏やかに過ごしてゆける社会を目指し、高齢者・認知症領域において事業を展開しています。
声による認知機能みまもりツール「ONSEI」や、高齢者運転免許更新時の認知機能検査のデジタルトランスフォーメーションを実現する「MENKYO」など、社会課題解決に向けて、プログラム医療機器やヘルスケアアプリを提供しています。
https://systems.nippontect.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
日本テクトシステムズ株式会社
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