神奈川県横浜市にある横浜自動車学校、MENKYOの導入によりペーパーレス化や作業効率向上を実現
2025.01.21
横浜自動車学校は、戸塚駅から徒歩10分ほどの街中にある活気ある自動車教習所です。毎日多くの受検者が訪れるため、MENKYOの導入によるペーパーレス化や作業効率の向上が欠かせない要素となっています。
高齢者講習担当者様に、MENKYO導入に至るまでの課題から、導入後の取り組みまでをお伺いいたしました。
MENKYO導入前
元々、認知機能検査は紙の検査で行っていましたが、紙の管理が非常に大変でした。大量に届く問題用紙を手分けしてまとめ、ホチキス留めして準備を行うなど、業務が煩雑です。また、受検後の紙は5年間保管しなければならず、保管庫がいっぱいになってしまうという課題も抱えていました。さらに、紙での検査の場合、都度担当者が説明し、多くの受検者一人一人の検査状況に気を配る必要があります。それらの作業を解消し、受検時の担当者負担を軽減したのがMENKYOでした。
MENKYO導入後
紙の検査からタブレットへと検査方法を変更したことで、紙の検査と比較して大幅な検査時間の短縮と人件費の削減ができました。
タブレットに触れたことの無い高齢の方がタブレット検査に戸惑われることもあるそうですが、受検者が検査を開始すると、トラブルなくスムーズに進められたそうです。
また、紙の検査では検査の説明から受検者の状況まで、多くのことに注意する必要がありましたが、今では説明はタブレットがしてくれるため、検査中の受検者の様子を確認することに注力できるようになりました。
特に検査途中の経過を検査員が確認できる部分がとても管理に役立っているそうです。
運用方法
横浜自動車学校では、現在1日5枠で検査を行なっています。
朝1枠、昼2枠、午後2枠で、それぞれ10人ずつ対応し、1日で40〜50人ほどが受検しています。
別棟で受検を行うため、施設内は静かで、高齢者が安心してリラックスできる雰囲気が作られていました。
受付後の待機場所では、検査時の注意事項の動画が流されており、その中にはタブレットの使用についても触れています。
傾斜があった方が書きやすいと配慮し、タブレットの下に毛糸を丸めたものを配置して受検者がより書きやすいよう工夫してご利用されています。不要な方は外すよう案内されているそうです。
また充電ケーブルとペン立てが一体化した機材でペンの充電を管理されていました。
紙の管理から脱却し効率化を進めた横浜自動車学校。毎日たくさんの受検者を受け付けている同校を、これからもMENKYOで陰ながら支えていきたいと考えています。
貴重なお話をありがとうございました!
横浜自動車学校様