【MENKYO】自動車ディーラー初!神奈川トヨタのタブレット式検査×高齢者講習

2026.04.01

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社名
運輸安全・物流DX EXPO in 大阪 2025 出展報告
所在地
東京都
URL
業種
サービス
従業員規模
501~1000名
掲載日
2024年0月

神奈川県下での高齢者講習・認知機能検査の待機解消に向け、全国の自動車ディーラーに先駆けて大きな一歩を踏み出した神奈川トヨタ自動車株式会社様。

高齢者講習の実車指導にあたり、公園の駐車場を自らの手でコースに造り変えるという情熱的な活動の裏側には、スタッフの負担を減らし、受講者への手厚いサポートを実現するための「MENKYO」導入がありました。

 

 

1. 施設の特色:ディーラーの枠を超えた地域貢献

神奈川トヨタ自動車様は、「ひとりひとりのモビリティライフを想い 笑顔あふれる毎日を創る」という経営理念のもと、2025年6月より、民間企業(自動車教習所を除く)として県内初の高齢者講習を開始されました。

 

特筆すべきはその運営スタイルで、専用の教習コースを持つのではなく、相模原スポーツ・レクリエーションパークの駐車場を会場として活用している点です。現地では、社員の皆様が自ら信号機や標識を設置されるほか、路面にテープを貼って実車指導コースを作り上げられるなど、まさに手作りの「出張型講習」を実現されています。

 

【上の写真】静かな公園の駐車場が、社員の手によって一日限りの教習コースへと姿を変えます。

 

 

 

2. MENKYO導入前の課題:アナログ運用による過大な現場負担

高齢者講習の実施に先駆け、2023年から県下6店舗で認知機能検査を開始した同社が、当初直面していたのは「紙方式」によるオペレーションの過負荷。新たに高齢者講習を開催していくためには、すべての検査・講習を1チームで運営するスタッフの効率を最大化し、負担を削ぎ落す必要がありました。

  • 人員コスト:

    紙方式では、説明・パネルめくり・巡回補助など、1回の検査に4名ものスタッフが必要でした。

  • 事務の煩雑さ:

    予約段階では把握しきれない受検者の氏名漢字などを、当日その場で全て「手書き」で通知書に記入する必要がありました。そのため、記入ミス等のダブルチェックに多大な時間を要していました。

  • 物理的準備:

    検査で使用する鉛筆を削り、芯が折れないよう丸めるなどの細かな事前準備も負担となっていました。

【上の写真】高齢者講習の実施には、認知機能検査の効率化が必要不可欠でした。

 

 

 

 

3. 導入後の変化と使用感:劇的な効率化と精度の向上

「MENKYO」の導入により、現場のオペレーションは劇的に進化しました。

  • 運営体制の効率化:

    4名必要だったスタッフが2名体制へとスリム化。タブレットが自動で進行するため、スタッフは受検者の見守りに専念できるようになりました。

  • 発行業務のスピードアップ:

    免許証を読み取るだけで正確な情報が反映されるため、手書きと内容確認の手間や記入ミスが激減しました。

  • 公平な検査環境:

    進行役のスキルに左右されず、常に一定の質で検査を提供できる「公平性」も大きなメリットです。

現場の声

  • 検査員:

    「とにかく検査中の負担が段違いに減りました。心理的な余裕が生まれています。」「受検前にタブレット方式と案内すると、不安の声を多くいただきますが、検査後は問題なく終われている方がほとんどです。

  • 受検者:

    「最初は不安でしたが、書き味も良くスムーズに終われたので楽に感じました。」

【上の写真】認知機能検査当日の運営や管理業務が軽減され、高齢者講習の開催が実現できました。


 

4. 今後の課題と展望

画期的な効率化を遂げた一方で、屋外での出張開催ならではの「通信環境の安定化」や、操作に不安を感じる方へのさらなる個別フォローなど、現場主導での改善が続いています。

神奈川トヨタ自動車様は、単に検査を行うだけでなく、シニアドライバーの運転寿命延命を目的とした「運転ヘルスチェック🄬」も実施されています。「ここで検査を受ければ、運転に必要な身体のチェックができる」という安心感は、地域になくてはならないインフラとして定着しつつあります。


【上の写真】運転ヘルスチェック実施風景。左から「交通安全講話」「見え方チェック」「聴こえ方チェック」認知機能検査を受検後に無料でご案内しています。

 

 

 

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取材を終えて

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現地では、受講者の方が「3年後もまたここでお願いします」とスタッフの方に話されている場面に居合わせました。神奈川トヨタ様が築き上げられた「丁寧で親切な場所」が、地域の高齢ドライバーの皆様にとって、どれほどの安心感に繋がっているかを肌で感じる瞬間でした。

 

これからも弊社は、こうした素晴らしい活動をITの力で支え続けられるよう、現場の声を大切にしながら、より使いやすく温かみのあるサービスへとアップデートし続けてまいります。神奈川トヨタ自動車株式会社の皆様、この度は貴重なお話をありがとうございました!

 

 


 

 

【関連リンク】


 

■ MENKYO

事業者様への導入メリットや本製品の活用事例については、以下の製品ページをご覧ください。

タブレット式認知機能検査システム「MENKYO」製品詳細・お問い合わせ

 

 

 

■ 日本テクトシステムズについて

日本テクトシステムズは、「~for peaceful aging~」をコーポレートメッセージに掲げ、すべての人が安心して齢を重ねられる環境、認知症の方も穏やかに過ごしてゆける社会を目指し、高齢者・認知症領域において事業を展開しています。
声による認知機能みまもりツール「ONSEI」や、高齢者運転免許更新時の認知機能検査のデジタルトランスフォーメーションを実現する「MENKYO」など、社会課題解決に向けて、ヘルスケアアプリ、DXソリューションを提供しています。

https://systems.nippontect.co.jp/

 

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